リゾート・トカラ 島を愛せますか? A |
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トカラ山羊
トカラには山羊を山の断崖などで見かけることがあります。最初に見たのは確か10年程前の口之島の山の崖っぷちで見かけ、私はそのとき鹿児島から口之島か中ノ島へ(どっちの島か忘れた)釣りに来ていました。瀬渡し船の船長と雑談の最中(トカラの島娘の話などしておりました)。船長曰く「トカラには島娘はいないぞ、若い娘は中学を卒業すると皆鹿児島の高校に入学しそのまま就職してしまう」だから島に残っている娘さんは、「若い島娘はおらん!」「島娘は居ないがトカラ山羊なら、あそこに見えとるぞ!」 視力にあまり自信のない私の目にも断崖絶壁に数等の山羊の姿が微かに見ることができました。島娘と山羊? 小さな船内はこの話で何故か爆笑のあらしでありました。
山羊・・・さらさら興味はありません。ただ中之島に行ったとき、島のオジサンが「山羊食べるか?」と本土の人間にとってはあまりにも衝撃な言葉だったので私の頭の片隅にいつもトカラ山羊がいつ居てしまっています。そのときは、私の友人が一緒に山羊を捕獲しに行ったのですが、山、崖で生活している相手がそう簡単に捕まるはずがありません。本当に捕まえて食べていいのか、定かではなしですが、多分、昔、食料として他の地域からトカラに連れてきたのかもしれませんね。
私はトカラの物知りでもトカラの生物に興味があるわけでもなく、ただただ釣りが下手な通りすがりの人間であります。誰か知っている人いたら教えてください。ネットで検索すれば、トカラ山羊についてはいっぱいでてくるとは思いますが。山羊が好きで好きでという人も、蝶が好きな人も、いろんな人がトカラには足を運びます。奄美と九州の中間に位置するトカラは、言葉も文化もここが接点で、植物から生き物も非常に貴重な生きた資料を持ち帰ることができます。
トカラ牛(口之島)に、トカラ馬などは血統書ものですが、あえて調べることは避けときます。通りすがりの人間には、こんな話題や島の人との交流など十分旅を楽しくしてくれます。中ノ島の港に着いて見知らぬ親父さんから声掛けられ自宅に招待されご飯までもご馳走してくれたり・・・・良かね・・トカラは。
中之島では「この川の向こうが奄美の人たち、こっちが鹿児島人」と教えてくれたおばちゃんもいました。「言葉も違いますか?」と聞くと、そうらしい。川といっても幅数メートルのトカラの狭い道路よりも小さいので、見過ごしますが。(今日は8月18日)続きは適当 ではでは